上司と気まずい、タイプを見分けるPM理論
社会人になると上司と気まずい雰囲気になったり、上手くコミュニケーションが取れず、四苦八苦することがありますよね。そんなときに使えるのが上司のタイプを見分けるPM理論がおすすめ。タイプ別に謝り方や報告の仕方があるので参考にしてもらいたい。
PM理論とは
心理学者である「三隅二不二」が編み出した「リーダーシップ機能を類型化するための理論」です。もう少し詳しく言うと、P機能=目標達成るのため部下に働きかけること。M機能=集団の存続のために部下に配慮すること。この2つのバランスからリーダーシップを分類する理論。目には見えない能力と影響力を科学的に分析する方法で、会社経営やチーム運営にも活用できます。
理想の上司タイプ(PM型)
目標を掲げ、達成する。闘争力も高いので生産性も高い。
仕事人間タイプ(Pm型)
仕事に対する熱意が高いが、部下への配慮は少ない。
平和主義タイプ(pM型)
部下への気配りを優先し援助をすることも多いが、生産性は低い。
遊び人タイプ(pm型)
統率力もなく、仕事への集中力も低い。リーダーに向かいないタイプ。
例えば仕事人間タイプであれば、部下への配慮が足りない上司=結果を求めてくるので、ミスを謝るよりも次に同じミスをしないことで信頼を勝ち取ることができます。
僕自身もPM理論を参考にして、接し方や報告方法を変えています。
精神科医のゆうきゆう監修の「心理学超入門」に詳しく書いてあるので参考にしてもらえればと思います。